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高山のアーケードで「川柳あんどんコンクール」-力作ずらり221句

高山の夏の風物詩「川柳あんどんコンクール」。今年は7629句から221句が選ばれた

高山の夏の風物詩「川柳あんどんコンクール」。今年は7629句から221句が選ばれた

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 高山・国分寺通り商店街から安川通り商店街に及ぶアーケードで現在、「川柳あんどんコンクール」が開催されている。

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 「川柳あんどん」は今年で39回目を数える飛騨高山の夏の風物詩。アーケード約1キロにわたって展示している。両商店街が毎年全国から作品を募り、今年は7629句が寄せられ、その中から入賞・入選作221句が展示された。

 最優秀賞にあたる「天位」には、小野隆夫さん(大阪府)の「徘徊(はいかい)と 見られぬように 背を伸ばし」が選ばれた。そのほか、「ケータイは 俺は絆で 嫁手綱」などの思わず笑ってしまうものから、「いそがせる 地上デジタル ほうそうか」など、世相を風刺したものまでさまざま。商店街を行く人を楽しませている。

 上位入賞句はアーケード展示のほか飛騨国分寺(高山市総和町1)の大あんどんにも展示されている。8月25日まで。

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