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高山の七夕祭り「痛車」展示コーナー、注目集める-「車にらくがき大会」も

七夕祭り会場に登場した「痛車・萌車大集合」コーナー

七夕祭り会場に登場した「痛車・萌車大集合」コーナー

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 高山の下一之町商店街で8月6日・7日、「しもいちどおりの七夕まつり」が行われ、会場に「痛車(いたしゃ)」展示と「車にらくがき大会」のコーナーが初めて登場し来場者の注目を集めた。

アニメ「氷菓」をあしらった痛車も登場

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 会場では両日、「痛車・萌車大集合」コーナーを展開。アニメやゲームのキャラクターをラッピングしたカスタム車両の「痛車」8台が飛騨内外から集まったほか、廃車の軽バンを利用した「車にらくがき大会」が行われた。

 同商店街イベント運営スタッフの伊東寿充さんは「七夕と言えば短冊に願い事を書く→絵を描く→車に絵を描いたら面白いのでは→『車にらくがき大会』→絵が描いてある車も間近で見てみたい→『痛車』のオーナーを探そうという自然の流れで企画した(笑)」と振り返る。「子どもたちも普段なかなかできない自由なことを体験して、幅広い年齢層の方々にも楽しんでもらえたようで良かった」と笑顔を見せる。

 痛車オーナーの1人は「地域の祭りに参加するのは初めて。展示前は絶対どん引きされると思っていたが、ふたを開けてみればすごく反応がいいのでうれしかった。外国人の食い付きぶりにも驚いた。痛車に興味を持ってもらうことが、ディープで楽しい日本のサブカルチャーを知ってもらうきっかけになってくれれば」と期待を寄せる。

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