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飛騨高山文化芸術祭「こだま~れ」ナビブック完成-公式サイトも開設

完成したナビゲーションブックを手にする事務局スタッフ

完成したナビゲーションブックを手にする事務局スタッフ

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 飛騨高山文化芸術祭「こだま~れ2013」実行委員会が4月22日、四季を通じ開催するイベントの内容などを紹介する「ナビゲーションブック」を刊行した。

「こだま~れ2013」公式サイト画面

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 「誰もが身近に感じ、参加・行動する文化芸術祭」を目指し、3年に1度開催する同イべントは今回が初めて。今年は「木」をテーマに、今月28日から来年3月末までの1年間、市内全域で「ふれる」「つくる」「つなぐ」の視点から「場所」「四季」「世代」の3ステージで大小さまざまなワークショップやイベントを企画している。

 冊子は、同祭の膨大なイベント内容を参加者に知ってもらおうと作成したもの。仕様はB5版フルカラー、全14ページ。発行部数は3万部。内容は、各種イベント概要、募集告知のほか、主催者リレーインタビュー、直近3カ月までのイベントカレンダーなどを掲載する。今後、年4回発刊(季刊)予定で、高山市内の幼稚園、保育園、小中学校、市内各支所、観光案内所などで無料配布する。

 同日、同祭の公式サイトもオープンした。トップページでは各イベントを、「開催中」「これから始まる」「間もなく終わる」「過去」「全て」の5つのカテゴリーで紹介するほか、リアルタイムで進行情報などを伝える。地元民のみならず広く一般に参加を呼び掛けたいと、ツイッター、フェイスブックなどのソーシャルネットワーキングサービスとも連動する。

 同会事務局の野村和義さんは「当芸術祭は、大小合わせて相当な数に上るイベントを開くが、1回やって終わりといった単発イベントの集合体ではなく、イベント終了後も主催者・参加者それぞれが横でつながり次に発展していけるような『きっかけ作り』の場でありたい。今はまだ、紙媒体とネットでみんなが集まれる場所を作っただけ。ここからどう発展し何が生まれるのか楽しみ。いろいろな人の思い、顔、声を集めて、みんなで『点』から『面』をつくり上げていくライブ感を伝えていけたら」と意欲を見せる。

 問い合わせは同会事務局(TEL 0577-35-3155)まで。詳細はホームページで確認できる。

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