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奥飛騨・中尾温泉で「かまくらまつり」-「かまくらバー」「こたつかまくら」など

来場者の人気を集めるかまくらバー

来場者の人気を集めるかまくらバー

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 奥飛騨温泉郷中尾高原の中尾イベント広場で現在、「かまくらまつり」が開催されている。主催は奥飛騨温泉郷観光イベント実行委員会。

かまくらまつり会場の様子

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 「こたつかまくら」「いろりかまくら」「かまくらバー」など大小7基のさまざまなかまくらが楽しめる同イベントは今年で18回目。毎年、週末になると地元民のほか近隣の温泉地などからも来場者が集まり、多い日では1日1000人ほどになるという。

 同祭の地元委員会メンバーによると、今年は雪の量がかなり少なく、当初の調達地から予定を変更して新穂高の鍋平園地から丸一日かけて10トンダンプ100杯分の雪を運んだ。

 会場やかまくら内部には、バケツの水を凍らせて作った氷のキャンドルが彩りを添える、来場者の一番人気は「こたつかまくら」で、一時は入り待ちの行列ができるほど。初めて祭りに来たという人は「かまくらの中で温かいこたつに入る経験はなかなかできないので貴重」と笑顔を見せる。

 「かまくらバー」では、地酒、ビール、ウイスキー、梅酒、ソフトドリンク類と各種おつまみを一律200円で販売。「もう一杯」とお代わりする人や、「いろりかまくら」にドリンクを持ち込んで会話を楽しむ人など、こちらも盛況の様子。

 同祭では、郷土芸能「中尾夫婦獅子」の演舞(2月8日・9日・14日)や、餅つき(同10日~14日)を予定。地元メンバーは「常連客の姿が多いのは平日。つきたてのおいしい餅が食べられて、かまくらも比較的すいていてゆっくりできるのでおすすめ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は20時~21時30分。入場無料。2月14日まで。

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