飛騨とらふぐ研究会(飛騨市古川町、TEL 0577-73-7006)が4月19日・20日の2日間、飛騨市古川町内で行われる「古川祭」に合わせ「飛騨とらふぐ焼き串」を試験販売する。
同研究会の育てたトラフグを使った焼き串の販売は今回が初めて。会長の深田哲司さんは「飛騨の食べ歩きグルメに飛騨牛串があるのなら、飛騨とらふぐ串があっても面白いのでは」と話す。
価格は1本500円。素材のシンプルなおいしさを味わってもらうため、味付けは塩のみ。売り場は「飛騨とらふぐ道場」(飛騨市古川町殿町)前。当日は、飛騨とらふぐのから揚げ(4~5個入り500円)なども販売する予定。
「利益うんぬんよりも多くの人に実際に食べてもらい、存在を知ってもらうことが第一目標。日本の山奥でトラフグの焼き串を販売した実例を聞いたことがないので、単純にみんなの驚く顔が見たかったのもある(笑)」と深田さん。
「自分もお客さまもお互い初めてづくし。どちらに転んでも反響が楽しみ」と期待を寄せる。
販売時間は11時~20時(両日共、予定数に達し次第終了)。