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飛騨高山ウルトラマラソン閉幕 2475人出走、女子100キロで地元初の表彰台入賞も

競技終了間近、力を振り絞りゴール会場に滑り込むランナーに声援を送る観客たち

競技終了間近、力を振り絞りゴール会場に滑り込むランナーに声援を送る観客たち

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 高山市内で6月7日、飛騨高山ウルトラマラソンが行われた。

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 71キロと100キロ2種目で初夏の里山を駆け巡る同大会は今年で4回目。今大会から、これまで別だったスタートとゴール地点を飛騨高山ビックアリーナ」(高山師中山町)に統一したほか、コースも一部変更。72キロが71キロに短縮され、上り坂を足した累積標高差は2702メートルから2489メートルになった。

 当日は、海外と47都道府県から男女合わせて過去最多となる2786人のランナーがエントリーし、2475人が出走。全体完走率は78.4%だった。大会中は、多くの地元民が沿道からランナーたちに声援を送ったほか、1000人以上のボランティアスタッフが大会をサポートした。

 各種目の優勝者は次の通り。男子100キロ=鎌田広海さん(茨城県)、女子100キロ=中村麻季子さん(愛知県、2大会連続優勝)、男子72キロ=東田薫さん(大阪府)、女子72キロ=兼本裕子さん(三重県)。

 女子100キロでは、高山陸上クラブ所属の坂上由美子さん(高山市)が9時間19分45秒で2位に輝き、地元勢初の表彰台入賞を果たした。

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