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飛騨市にドローンパーク スキー場ゲレンデの一部を無料開放

飛騨にオープンしたドローンパーク

飛騨にオープンしたドローンパーク

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 飛騨市のスキー場「スターシュプール緑風リゾートひだ流葉」(神岡町伏方)に7月7日、「飛騨流葉ドローンパーク」がオープンした。

飛騨にオープンしたドローンパーク

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 同スキー場のオフシーズンのゲレンデ有効活用と周辺観光の活性化を目的に、飛騨市を主体とする地元企業や団体4者で管理運営を行う。平成30年7月豪雨災害の影響により客の受け入れを一時中止していたが、今月14日に本格営業が始まった。

 飛行フィールドの敷地面積は5万平方メートル。直線距離で最大400メートルまでドローンを飛ばすことができる。離発着場は2カ所設置し、一度に2グループまでの利用に対応する。

 飛騨市地域振興課の土田憲司さんは「ドローンは種類や機能もさまざまあり、操縦には一定の訓練を要する一方、航空法や条例で飛行規制が厳しく定められている。空気のきれいな飛騨の自然の中で思いっきり練習してほしい」と話す。

「飛行フィールドは東京ドーム1個分に相当する広さ。日本最大規模と自負している。今後も現場や利用者の声を参考にしながら事業を展開していく予定。近くには宿泊施設や自然の観光資源もたくさんある。カミオカンデやレールマウンテンバイクなどに次ぐ、新たな飛騨市の注目スポットになれば」と期待を寄せる。

 同パークの予約受付窓口を担当する温泉施設「流葉交流センターMプラザ」のスタッフによると、週末を中心にこれまで6組が利用し、いずれも県外からの利用者という。同スタッフは「当施設は天然温泉やレストランを併設し、家族連れ客もゆっくり楽しめる。地元の方もこの機会にぜひご利用いただければ」と呼び掛ける。

 利用無料。完全予約制。連続利用時間は1時間~4時間(1時間ごとに要予約)。ドローンのレンタルは行っていない。予約は、流葉交流センターMプラザ(TEL 0578-82-2275)、「楽天AirMap」で受け付ける。

 営業時間は10時~17時。火曜定休。10月31日まで。

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