高山の「さんまち通り商店街」で7月27日、夏の恒例行事「ちょけらまいか 大仮装盆踊り大会」が開催される。主催は飛騨高山サマーフェスティバル推進協議会。
今年で18回目を迎える同大会。「ちょけらまいか」は飛騨の方言で「ふざけようじゃないか」の意。昨年は個人サークルや各種団体、町内会、企業から過去最高となる25チーム約500人が参加し盛り上がった。
見どころは、各チームの趣向を凝らした仮装と熱のこもった自由なパフォーマンス。課題曲「チョケラマイカ」と民謡「飛騨やんさ」に合わせて商店街を踊り歩き、会場を沸かせる。当日会場では、「仮装50点、踊り30点、全体印象20点」の配点基準で審査が行われ、「ちょけるんグランプリ」受賞チームには20万円分の高山市商店街共通商品券が進呈されるほか、キッズグランプリ、熱演賞、審査員特別賞なども用意する。
同大会スタッフの石原幸生さんは「今年も、真剣にふざけて貪欲に楽しんでいただける方々からの参加を待っている。演者も見学者も一緒になってはじけてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
事務局では現在、出場チームを募集している。県外からの参加も可。申し込み締め切りは7月19日。問い合わせは同協議会(高山市天満町、TEL 0577-32-0380)まで。
開催時間は19時~21時。少雨決行。