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高山で「金沢カレー」大早食い選手権-直営店が初企画、エントリー募集

レギュラーサイズの金沢カレーを手にする「まつや」店長の扇田さん(左)と、ジャンボ用の皿を手に挑戦者を呼び掛ける「ケービーエフ」社長の東さん(右)

レギュラーサイズの金沢カレーを手にする「まつや」店長の扇田さん(左)と、ジャンボ用の皿を手に挑戦者を呼び掛ける「ケービーエフ」社長の東さん(右)

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 高山の遊興施設に隣接する「食事処 まつや」(高山市西之一色町、TEL 0577-35-2552)で10月11日、金沢カレーの「大食い・早食い選手権」が行われる。主催は、「ケービーエフ」(石川県金沢市)。

店内には金沢カレー商品も取りそろえる

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 同店は今年4月、金沢市内を中心に「金沢カレー」の業務用ルーやレトルトパック商品の製造販売を手掛ける同社が、本場仕込みの金沢カレーを提供する全国第1号の直営店として高山に出店。店舗面積は約8坪。席数はカウンター10席。

 社長の東克也さんは「現在、飛騨地域で唯一、本場の金沢カレーが食べられる当店の存在を、より多くの地元の方々に知って頂きたいと思い企画した」と話す。オープン半年を記念して開く同イベントは同社で初めての試みという。

 当日は、主力メニューの「金沢カレー」(カツ無し=550円、カツあり=750円)PRのため、通常の4倍の量に相当する「ごはん2キロ」のジャンボ金沢カレー(トンカツ1枚、千切りキャベツトッピング=2,000円)を用意。同カレーを15分以内に完食すれば料金を無料にする。

 東社長によると、金沢市内では近年、同様のチャレンジ企画を定期開催する店が増えており、ごはん2キロ分のカレーを15分で完食する挑戦者も続出していることから、「決して不可能なレギュレーションではない」という。

 同店では9月20日から同企画の挑戦者を募集しており、現在、さらなるエントリーを呼び掛けている。店長の扇田江津子さんは「当日はジャンボカレー挑戦者に限り、ルーのおかわり自由。エビフライ、空揚げ、赤ウインナー(以上、200円)、チーズ(100円)、生玉子(50円)など、自爆覚悟のトッピング追加も可。好評であれば(同選手権を)今後も開きたい」と意気込む。

 開催時間は、11日=11時と11時30分の2回。定員は各回5人。エントリー申し込みは同店まで。営業時間は11時~19時30分。

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