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「岐阜美少女図鑑」に初の飛騨高山版-6~32歳の地元女子11人がモデル

バロー高山ショッピングセンター入り口に設置された「岐阜美少女図鑑」専用ラック

バロー高山ショッピングセンター入り口に設置された「岐阜美少女図鑑」専用ラック

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 高山市内の大型商業施設を中心に現在、フリーペーパー「岐阜美少女図鑑」飛騨高山版の配布が始まり話題となっている。企画・制作は、AIリクエスト(各務原市)。

3冊同時発行の「岐阜美少女図鑑」第12号

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 「地方都市に美少女を増やそう」とのコンセプトのもと、2002年に新潟県で創刊した「美少女図鑑」は、地元の一般女性をモデルに起用し、その地域の洋服店や美容院などを紹介するファッション写真集。これまでに多くのローカル版が全国各地で制作され人気を集めている。

 「岐阜美少女図鑑」第12号企画の一環として、「岐阜西濃美少女図鑑」「岐阜東濃美少女図鑑」「飛騨高山美少女図鑑」を昨年12月23日に3冊同時発行した。飛騨高山版の刊行は今回が初めて。

 飛騨高山版に掲載のモデルは、昨年8月に高山市内でカメラオーディションを行い飛騨広域から選出した6~32歳の11人。写真撮影のロケ地は高山市、飛騨市、白川村で、古い街並みや図書館、神社仏閣、合掌造り集落などを背景に、飛騨の民芸品「さるぼぼ」のテーマカラー赤色の小物をそれぞれ身に付けたモデルたちの写真で構成されている。冊子のサイズはA5判、フルカラー、33ページ。

 チーフカメラマンのスギヤマオサムさんは「岐阜県民は地元のアピールが下手とよく言われているが、好き過ぎるゆえに、愛し過ぎているゆえに、本当に大好きなものはそう簡単に誰かに勧めたりしたくはない。『恋は盲目』というではないか…」と同冊子のあとがきに岐阜への思いを寄せる。

 発行部数は5000部。高山市内では、バロー高山ショッピングセンター(岡本町)、アピタ飛騨高山店(国府町)に専用ラックを設け無料配布している。

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