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手筒花火で厄落とし-飛騨高山手筒花火打ち上げ

降りかかる火の粉の中、勇壮な晴れ姿を披露する飛騨高山手筒組

降りかかる火の粉の中、勇壮な晴れ姿を披露する飛騨高山手筒組

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 高山・宮川弥生橋下流の特設会場で8月9日、「飛騨高山手筒花火打ち上げ」が行われ、飛騨高山手筒組が手筒花火を打ち上げた。主催は飛騨高山サマーフェスティバル推進協議会。

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 今年で28回目を数える飛騨高山・夏の恒例行事。見る者の厄払いを願って厄(や・く)にちなみ、毎年8月9日に行われる。

 飛騨高山手筒組総勢40人は花火の打ち上げに先立ち、会場近くの桜山八幡宮で安全祈願祭に臨んだ。その後、ちょうちん片手にきやり唄を歌いながら表参道をパレードし、打ち上げ会場へと移動した。

 今年の手筒花火打ち上げ総本数は108本。津軽三味線や二胡の演奏に合わせた幽玄な打ち上げのほか、高山を拠点に活動する和太鼓集団「童心」とのコラボレーションによる勇壮な打ち上げも披露された。

 このほか、至近距離で打ち上げられる打ち上げ花火や仕掛け花火もあり、会場を挟んで花火を観覧している観客からは大きな歓声が上がった。フィナーレは手筒組全員による圧巻の手筒花火打ち上げ。大盛況の中、無事に今年の打ち上げを終えた

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