食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

高山で3.11チャリティーイベント-東北地方物産展や音楽コンサートなど

「盛岡冷麺」と「盛岡じゃじゃ麺」を手にするスタッフ

「盛岡冷麺」と「盛岡じゃじゃ麺」を手にするスタッフ

  • 0

  •  

 高山で3月10日・11日、3.11メモリアル・チャリティーイベント「絆(きずな)~飛騨からみちのくへ『笑顔』よ届け!」が開かれる。会場は、10日=飛騨・世界生活文化センター(高山市千島町、TEL 0577-37-6111)、11日=こくふ交流センター(高山市国府町、TEL 0577-72-3111)。主催は地域住民や市民団体らで組織する絆プロジェクト実行委員会。

[広告]

 同委員会メンバーの森清美さんは「このイベントは、『3.11に自分のできることを何かしたい』という飛騨の地域住民や市民団体の声を形にしたもの。私自身も先の大震災を機に、あらためて人と人との『絆』をより強く考えるようになった。イベントを通じて、人と人をつないでいるさまざまな『絆』を感じてもらえれば」と話す。

 両日、「東日本大震災」の写真展示を行うほか、飛騨の地元住民を中心とした音楽コンサートを多数開催する。会場で集まった募金と物品売り上げの一部は被災地への義援金に充てる。

 10日は、東北4県(青森・岩手・宮城・福島)の限定商品や銘菓を集めて「東北地方物産展」を開催し、「みちのくグルメフェア」では先着100食限定で「盛岡冷麺」と「盛岡じゃじゃ麺」を1杯500円で販売する。このほか、約2万個の積み木を使って「絆」を表現した「積み木アート」作品の制作、福島県から「愛宕陣太鼓連響風組」を招いての「和太鼓コンサート」などを行う。

 翌11日は「東北地方物産展」のほか、市民団体によるハンドベル演奏や「アカペラコンサート」、地元幼稚園児による「ちびっこ日本舞踊」「ちびっこ合唱」、飛騨高山太鼓団「童心」による「和太鼓コンサート」を開催し、フィナーレでは全員で合唱する。

 開場は、10日=11時、3月11日=13時。入場無料。イベントの詳細パンフレットは、飛騨・世界生活文化センターのホームページからダウンロードできる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース