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久々野産飛騨リンゴを使った新商品、売れ行き好調

飛騨久々野産リンゴ100%使用のフルーツビール「林檎lala」

飛騨久々野産リンゴ100%使用のフルーツビール「林檎lala」

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 高山・久々野町の特産品である飛騨リンゴを使ったフルーツビールが人気を集めている。このビールは8月27日に高山市内で開催される「飛騨高山たから市」でも数量限定で販売される。

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 飛騨リンゴを使ったフルーツビール「林檎lala」は今年7月中旬に販売が始まったばかりの新商品。「久々野町の特産品を生かした、年間通じておすすめきる新商品を」と、構想から丸一年かけ、観光協会や旅館組合、果樹農家など6団体で組織する「りんごビール企画チーム」が試行錯誤を重ね、ようやく完成させた。

 「林檎lala」の商品名は、原料に果汁が含まれているため税法上「発泡酒」表示となり、「ビール」の名前が使えないため、リンゴに鼻歌のような語感の「ララ」を付け加えたという。

 リンゴの風味を生かすためホップの苦味をなるべく抑え、アルコール度数も低めにしたためビールが苦手な人にも飲みやすい。発売前の試飲会でも「リンゴの香りと風味があり、飲みやすくおいしい」と女性からの支持を集めた。

 価格は500円(330ミリリットル)。久々野町内の酒販店や「道の駅なぎさ」、ビール製造元の「地ビール飛騨・古里古里の国」などで販売する。通販にも対応しており、その場合本数に限らず送料850円が別途必要。問い合わせは「ひだ桃源郷くぐの観光協会」(TEL 0577-52-2270)まで。

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