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飛騨最大級の尺玉を至近距離で打ち上げ-馬瀬川大花火

飛騨の夏を締めくくる馬瀬川大花火

飛騨の夏を締めくくる馬瀬川大花火

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下呂市馬瀬中切地内の馬瀬川河畔で8月27日、「2011馬瀬川大花火」が行われる。飛騨では最大となる10号の尺玉を打ち上げる同大会は、飛騨内外から毎年約2万人が訪れる人気の花火大会。

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馬瀬川大花火は打ち上げ現場から観覧場所までの距離が比較的短いため、頭上で花火がさく裂しているような錯覚に陥るのが特徴。八方が山に囲まれているため音響は岐阜県一との呼び声も高く、凄(すさ)まじいごう音が腹の底に響く。

今年のテーマは「笑顔を日本に」。4部構成から成るプログラムは、第1部が「四季の章」。春夏秋冬を彩ったスターマインが夜空を埋め尽くす。第2部は「笑顔の章」と題し、ドラえもん・アンパンマン・キティといった人気キャラクターやイカ・タコ・スイカなどの変わり種花火が見どころ。第3部「絶景の章」では、馬瀬川十景を夜空に再現するほか、競技会へ出品する花火も打ち上げる。第4部「馬瀬川多重奏」では、右から左からとたくさんの場所から花火が打ち上がり最後のスターマインは昨年の約2倍になるという。

 当日は近隣のJR 各駅から大会会場まで有料の送迎バスも運行される。予約制。バスの問い合わせは濃飛観光下呂トラベルセンター(TEL 0576-25-3014)まで。花火大会の問い合わせは「緑と清流の鮎祭り実行委員会馬瀬川花火部会」(TEL 0576-47-2111)まで。

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