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アニメ「氷菓」ファンイベントの記念弁当完成-「神山高校文化祭」開催に向け予約販売

ネットで予約販売する「氷菓イベント記念弁当」(写真左上のおにぎりはイメージ)

ネットで予約販売する「氷菓イベント記念弁当」(写真左上のおにぎりはイメージ)

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 高山の弁当店「金亀館」(高山市川原町)で10月15日、今月21日開催のアニメ「氷菓」ファンイベント「神山高校文化祭」で販売する「イベント記念弁当」の最終試食会が行われた。

アニメの1シーンに登場した料理を再現

 弁当を企画した「神山高校文化祭実行委員会」メンバーらは「当初、東京からのイベントバスツアー客用に用意した弁当だったが、あまりの完成度の高さにツアー以外の人にも食べていただけたらと思い発売を決めた。料理はアニメ登場シーンのイメージを再現しただけでなく、随所に地元の食材を使い、高山の味を感じていただけるようこだわった」と自信を見せる。

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 「イベント記念弁当」は、高山でよく食べられているおかずをメーンにした「おにぎり弁当」と牛肉メーンの「飛騨牛弁当」の2種類。外側には同イベント限定のオリジナル掛け紙が付く。

 どちらの弁当にも、ヒロイン「千反田える」が文化祭で作った手料理を再現した「ぎせい焼き」と「いももち」が入っている。「おにぎり弁当」は、岐阜県産コシヒカリと具に「梅」「昆布」「高菜」を使い、「アニメの『おにぎり』登場シーンを忠実に再現した」というこだわりも。

 弁当を製造した同店は1873(明治6)年創業、国鉄高山線開通の1934(昭和9)年から現在まで駅弁の製造販売を手掛け、かつて昭和天皇が高山に来られた際には料理弁当を担当したという老舗。

 垂井政機社長は「初めに話を聞いたときは、アニメの内容を知らなかったので理想の形態を再現するのに少し苦労した(笑)。実行委員メンバーのイベントに懸ける熱意に動かされ、私も楽しく企画に参加できて良かった。この弁当をきっかけに、当店の駅弁ファンも増えてくれるとうれしい」と笑顔を見せる。

 価格は共に1,200円(お茶付き、当日会場渡し)。完全受注生産のため、購入には事前予約が必要。希望者は「神山高校文化祭」ホームページの案内フォームから申し込む。