飛騨経済新聞の2012年年間PV(ページビュー)ランキング1位には、「下呂警察署の『ゲロッピィ』が抜け殻のように-『最大の理解者』転属で意気消沈」が輝いた。
ランキングは今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPV数を集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 下呂警察署の「ゲロッピィ」が抜け殻のように-「最大の理解者」転属で意気消沈(12/20)
2. 飛騨が舞台のアニメ「氷菓」-高山・本町通り商店街にファン交流スポット(4/20)
3. 高山市が「アニメ×観光」新たな試み-アニメ「氷菓」の公式観光ポスター公開 (10/9)
4. 高山のパン職人率いる日本チーム、「パンのワールドカップ」で優勝 (3/16)
5. 高山にラーメン店「M」-元大工、「衝撃的なうまさ」に出合い転職決意 (3/30)
6. アニメ「氷菓」ファンイベントの記念弁当完成-「神山高校文化祭」に向け予約販売 (10/16)
7. 高山が「聖地」に?-地元出身作家が原作のTVアニメ「氷菓」PV配信始まる (3/22)
8. 飛騨神岡の廃線鉄道アトラクション「レールマウンテンバイク」、平日も営業へ (4/18)
9. 高山に中華そば店「麺屋しらかわ」-昔ながらの屋台の味にこだわり (4/13)
10. シンガー・ソングライター「たむらぱん」、出身地・高山で凱旋ライブ (2/27)
今回1位を獲得した下呂警察署マスコットキャラ「ゲロッピィ」の記事は、ツイッター、フェイスブック共に1300を超えるツイートや「いいね!」を集め、ゲロッピィを励ます応援コメントも多数寄せられた。「ゲロッピィ復活なるか」――今後の展開に注目したい。
このほか、高山市内に実在する街並みや風景をモデルにしたテレビアニメ「氷菓」関連記事が10位以内に4本ランクイン。関心の高さをうかがわせた。現在も、地元自治体や企業などが同作品をきっかけに従来にはなかった新しいスタイルの観光事業を展開中。こちらも目が離せない。
飛騨経済新聞では2013年も、変わりゆく広域飛騨圏の動向をいち早く伝えていきたい。