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高山「ふるさとくぐの会」が募集開始-四季通じ産直便や体験イベント招待など

摘みたての山菜を天ぷらにして楽しむ「春のつどい」の様子

摘みたての山菜を天ぷらにして楽しむ「春のつどい」の様子

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 ひだ桃源郷くぐの観光協会(高山市久々野町、TEL 0577-52-2270)が2月19日、「ふるさとくぐの会」の2013年度会員募集を開始した。

魚のつかみ取りを楽しむ「夏のつどい」の様子

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 地域ならではの魅力を知ってもらおうと1981(昭和56)年に始まった同会の取り組みは、今年で32回目。年間を通じ、高山市久々野町の旬の味覚や体験イベントが楽しめる内容となっている。

 会員には、同町内で採れたリンゴ、トマト、梨、桃などの地元特産品を旬の時期に発送するほか、山菜摘み、魚釣り、川遊び、リンゴ狩り、高山祭の送迎、スキー、雪遊び、餅つきなど、季節ごとに年4回開催する体験イベント「四季のつどい」への招待(参加料別途)や約3坪のジャガイモ畑オーナー権利(年間3,000円)、遊漁料無料(アユ漁除く)、同町宿泊施設で特別割引などの特典も用意する。

 同会代表の森本常夫さんは「元・地元民も含め会員ほぼ全てが県外から。うち約8割がリピーターで、昨年は24世帯が新規会員となり皆さまにご好評を頂いた。本年度もたくさんの方にお申し込みいただければ」と話す。

 「『ふるさとの今』を知っていただけるよう、特産物の内容などを毎回少しずつ変えて提供している。今年は高地栽培のおいしい果物をより多くの方に知っていただけるよう、1万円コースに人気の高い『久々野町産の飛騨桃』を組み入れた」とも。

 入会料は年間5,000円~3万円までの全4コース。内容は同会ホームページで確認できる。申し込みはホームページ掲載の仮申込書をプリントアウトしてファクス(0577-52-3054)か郵送で同協会へ。募集期間は7月31日まで。

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