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「飛騨の家具館」がリニューアルオープン-新館増築、デザイナーズルームも

新館1階のメーンコーナー「森のことばの家」

新館1階のメーンコーナー「森のことばの家」

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 高山の木工家具メーカー「飛騨産業」(高山市漆垣内町)が4月27日、販売ショールーム「飛騨の家具館 高山」(名田町1)をリニューアルオープンした。

「デザイナーズルーム飛騨」

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 1999年、「新しい暮らしの提案」をテーマに開設し、2001年のアウトレット館開設以来12年ぶりの大規模リニューアルとなった同館。本館背後に総面積700平米の「新館」を増設し、エレベーター設置、全館バリアフリーのほか、2階部分をアウトレット館とつなぐなど利便性も向上した。

 定番から新作シリーズまで展示家具やレイアウトも全て一新。全館合わせて、総生産品目の3分の2に相当する約2000品目を展示する。

 新館の展示総数は820アイテム。1階メーンフロアには、「産官学」共同による最新家具の取り組み展示のほか、オーダーキッチン、寝室、床材・壁材といった自社製品から、「三宅一生+リアリティ・ラボ」によるデザイン照明など、ワンランク上のライフスタイルを提案するハウス展示ルーム「森のことばの家」を特設した。

 アウトレット館2階は、「デザイナーズルーム飛騨」として、同社がこれまで取り組んできた社外デザイナーとのコラボ家具作品を一堂に展示する。プレゼン設計は、有名建築やインテリアデザインを数多く手掛ける「トラフ建築設計事務所」(東京都品川区)。

 同社営業企画室室長の森野敦さんは「飛騨の伝統技術を守りつつ、常に変化しつづける当社の姿勢を盛り込んだ展示内容となっている。新設した『森のことばの家』では、あえて靴を脱いでの見学をお願いしている。木の感触を足の裏からも感じていただければ」と話す。

 営業時間は9時~18時。問い合わせは同館(TEL 36-1110)まで。

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