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高山調理師会が料理コンクール開催へ-「晴れの日の料理」レシピ募集

コンクールへの応募を呼びかける高山調理師会の仲谷さん

コンクールへの応募を呼びかける高山調理師会の仲谷さん

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  高山調理師会事務局(TEL 0577-32-7566)が現在、料理コンクール「晴れの日の料理~家庭のささやかなお祝い膳」のアイデアレシピを募集している。

料理コンクール「晴れの日の料理」

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 1954(昭和29)年に創立し、今年で60周年を迎える高山調理師会の記念事業企画。関係者の話によれば、同会主催の料理コンクールはおそらく20年以上ぶりになるという。

 募集テーマのコンセプトは「家庭で食べる、普段よりちょっと豪華なごちそう」。ジャンルは和・洋・中問わず、材料費は2000円以下。料理の大きさは35×35センチの膳に収まる程度で、地産重視のため食材には飛騨の産品を必ず1種類以上使うことが条件。

 同会庶務担当の仲谷努さんは「それぞれの家で何かいいことがあった時に作るオリジナル料理のレシピを考案して頂き、食の楽しみと一家団欒(だんらん)の温かさを再発見してもらえれば。プロ顔負けの自由な発想でどんなアイデア料理が飛び出してくるかとても楽しみ」と期待を寄せる。

 応募対象者は、飛騨地域在住の一般人で年齢制限はなし。グループでの応募も可。申し込み方法は、料理の写真と名称、1人分のレシピ、考案者(代表者)の連絡先を同封し、封書で「〒506-0844 高山市上一之町66 (銀風亭内)高山調理師会」まで。11月4日必着。

 書類選考の上、最優秀賞(1人)に賞金3万円、優秀賞(2人)に賞金1万円を進呈するほか、協賛商品を贈る特別賞を複数用意する。

 入賞者の発表は12月1日、飛騨高山まちの博物館(上一之町)で開く高山調理師会創立60周年記念イベント内で、実際の料理やレシピと共に紹介する。当日は、飛騨高山伝統の宗和流本膳料理のレプリカ展示、四条流式包丁の技披露、ご当地鍋の振る舞いなども予定している。時間は10時~15時。入場無料。

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