食べる 暮らす・働く

飛騨神岡の老舗製麺会社が新商品「G麺」-岐阜県観光PRチーム「Gメン」と開発

岐阜県の魅力を詰め込んだ味が特徴の「G麺」(写真は調理例)

岐阜県の魅力を詰め込んだ味が特徴の「G麺」(写真は調理例)

  • 48

  •  

 1901(明治34)年創業の老舗製麺会社「老田屋」(飛騨市神岡町、TEL 0577-82-0043)が12月6日、岐阜県の観光PRチーム「G(ぎふ)メン」とのコラボ新商品「G麺(ぎふめん)」を販売する。

Gメン

[広告]

 Gメンは岐阜県内全市町村のイケメン観光課職員42人で結成された観光PRチーム。運営する岐阜県観光課では先月26日から、「雪」と「温泉」をテーマに県内8つのモデルコースを提案する潜在型観光推進企画「『清流の国ぎふ』めぐる旅・冬のキャンペーン」を展開している。

 「G麺」は飛騨市Gメンの提案により、同キャンペーンの目玉の一つにしよう試行を重ね開発したもの。Gメンのオフィシャルコラボ食品販売は今回が初めて。合成保存料を一切使わず、小麦に飛騨の水と6種類の地酒をブレンドして練り込んだ細ちぢれ麺に、飛騨地方と美濃地方の地元調味料を掛け合わせたハイブリッドスープが特徴。

 同社専務の老田英司さんは、「日下部味噌醤油醸造(高山市上一之町)と山川醸造(岐阜市長良葵町)の生じょうゆ、白扇酒造(加茂郡川辺町)の熟成本みりん、飛騨牛エキスなどを使い岐阜県の魅力がぎゅっと詰まった味に仕上がった」と自信を見せる。

 価格は1袋2食入り420円。道の駅飛騨古川いぶし(飛騨市古川町畝畑)、道の駅スカイドーム神岡(飛騨市神岡町夕陽ケ丘)、味処古川(飛騨市古川町壱之町)、老田屋オンラインショップ、飛騨の蔵オンラインショップで12月6日から販売を始める。

 翌7日には、岐阜県郡上市高鷲町のスキー場「ダイナランド」オープン日に合わせGメンたちが冬のキャンペーンPRイベントを開き、来場者100人にG麺を振る舞う予定。開催時間は10時~12時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース