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飛騨高山グルメグランプリ下呂に高校生コラボスイーツ

高山に「龍の瞳」おにぎり専門店 川魚の天むす、鶏ちゃん空揚げも

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高山に「龍の瞳」おにぎり専門店 川魚の天むす、鶏ちゃん空揚げも

来店を呼び掛ける店舗スタッフ

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 高山駅前の商店街に10月1日、おにぎり専門店「おにぎり 龍の瞳(りゅうのひとみ)」(高山市花里町5、TEL 0577-36-0308)がオープンした。

「川魚の天むす」

 岐阜県下呂市発祥のブランド米「龍の瞳」専売店の「龍の瞳」(下呂市萩原町宮田)が直営する実食販売店。おにぎり専門店と高山市内への直営店出店は今回が初めて。店舗面積は約4坪。

 「龍の瞳」は2000年秋、社長の今井隆さんが収穫時に偶然発見したコシヒカリの突然変異種を基に、地元の米農家ら8人と独自の栽培マニュアルを確立し作り上げた米。水稲品種名は「いのちの壱」。飛騨・美濃すぐれもの商品認定(2011年、岐阜県)。

 同品種は、「全国米・食味分析鑑定コンクール」「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」「米-1グランプリ」ほか全国各地の米品評会で金賞や最優秀賞など数多くの受賞歴を持つ。

 今井さんによると、粒の大きさは平均的なコシヒカリの1.5倍と大きく、栄養価を残すため胚芽の一部をあえて取らず精米しているのが特長。粘り、甘みがあり、香り、歯応えがよく冷めてもおいしいため、おにぎりに向いているという。

 販売するおにぎりの大きさは1個100グラム強。塩は能登・輪島産の海塩、のりは東京・有明産。みそ、野菜、漬物など飛騨産で手に入る食材はすべて使うなどこだわりを見せる。

 ラインアップは、塩むすび(180円)、つやみがき米(表皮を一枚だけ剥いた発芽玄米ごはん)、雑穀(以上200円)、うめ、とろろ昆布、赤カブ、焼きネギみそ、地元特産の「なっとく豚」と飛騨牛を使った「ピリカラ飛騨の肉みそ」(以上250円)、しゃけ、焼きたらこ、ちりめんじゃこサンショウ(以上270円)など11種類を常時とりそろえる。温め、テークアウト、要予約で弁当用の大量発注にも対応する。

 このほか、11月1日から販売を始める季節限定商品として、地元で捕れた川魚(アマゴ・イワナ)を使った「川魚の天むす」、ユズの皮をまぶしたごはんと、甘辛いたれにつけ込んだ川魚の天ぷらを握った「川魚の天むすユズまぶし」(以上270円)を用意する。「ユズまぶしは、川魚の香りが苦手な人にもおいしく食べていただけるよう考案した」と今井さん。

 サイドメニューは、飛騨のご当地グルメ「鶏(けい)ちゃん」をヒントに、甘辛いみそベースの鶏ちゃん調味料を使って鶏肉の中まで下味を染み込ませた「鶏ちゃん空揚げ」(約40グラム1個=100円)など。観光客の食べ歩き需要を見込んで竹串に刺した「鶏ちゃん空揚げ串」(価格未定)も、11月1日から販売する予定。「『みだらしだんご』に次ぐ飛騨の新たな食べ歩きグルメとしてヒット商品になってくれれば」と期待を寄せる。

 店内にはおにぎりのほか、生米の「龍の瞳」(1キロ=1,200円、新米は準備数無くなり次第終了)、ちょう美人(発芽玄米、小=160円~大=460円)、おかゆ米(小=200円~大=400円)、レトルト有機JAS玄米ごはん(160グラム入り=280円)、「龍の瞳」お米せんべい(430円)も並ぶ。

 今井さんは「生産量が少ないため、名前だけは知っていても実際に食べたことがないという地元の人もたくさんいる。念願の高山市内に店を持てたことで、多くの人に今年収穫したばかりの新米の味も知っていただける機会に恵まれた。おいしい米どころ・飛騨を知ってもらう窓口の一つとして地域活性に貢献できれば」と話す。

 営業時間は10時~19時。火曜定休。

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