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濃飛バス、世界遺産・白川郷行きのシャトルバス-今年も期間限定運行

天生峠はブナ原生林や高層湿地帯の大自然が楽しめる

天生峠はブナ原生林や高層湿地帯の大自然が楽しめる

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 濃飛乗合自動車(高山市花里町)は7月23日、期間限定で高山駅前から天生峠経由で世界遺産・白川郷へ行く日帰りシャトルバスの運行を開始した。期間中は通行止め時を除き毎日1便、高山駅に隣接する高山濃飛バスセンターから、往復運行している。

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 天生峠は、岐阜県飛騨市と白川郷をつなぐ境界上、標高1290メートルの位置にあり、一帯は天生県立自然公園に指定されている。天生峠は狭道と積雪のため通行規制があり、毎年6~11月しか開通していない。日本の重要湿地500に選定された天生湿原や広大なブナの原生林を有し、2009年には岐阜県の「明日の宝もの」に認定されている。

 シャトルバスのコーススケジュールは朝8時、高山濃飛バスセンターを出発し、飛騨古川駅前・香愛ローズガーデン・天生峠を経由し白川郷に到着。約3時間の自由散策を楽しんだ後、逆ルートで16時20分、高山濃飛バスセンターに到着する。途中乗車も可能。バスの利用には事前予約が必要。

 乗車料金は乗車地により異なるが、高山駅前発着の場合は大人往復4,300円。小学生以下は半額。問い合わせは濃飛バス予約センター(TEL 0577-32-1688)まで。運行は8月28日まで。

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