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高山卸売市場に「夏マツタケ」初入荷-キロ単価16万円で落札

「ここ10年間で一番早い入荷日」という「夏マツタケ」

「ここ10年間で一番早い入荷日」という「夏マツタケ」

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 高山市公設地方卸売市場(問屋町)に7月8日、「夏マツタケ」の初物が入荷した。

飛騨産「夏マツタケ」の初物(関連画像)

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 夏マツタケは、気温や湿度が秋と似ている条件が整った時に生えるマツタケで、毎年この時期ごくわずかに採れる高級品。季節外れに採れることから地元では通称「バカマツタケ」とも。

 今年の初物は、大きさ7センチ~10センチが5本(125グラム)で、採取場所は乗鞍山麓。同市場管理事務所によると、「入荷日はここ10年間で一番早い」という。

 高山水産青果(問屋町)の競りに掛けられた夏マツタケは、高山市内の旅館業の男性が5本一括入札2万円(1キロ当たり単価16万円)で競り落とした。

 本マツタケ(秋マツタケ)の地物は、気候が例年並みなら9月ごろ入荷するという。

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