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JR東海、「高山本線全線開通80周年記念きっぷ」発売-記念列車も運行

高山本線全線開通80周年記念切符のイメージ図(写真上=表面、下=裏面) ©東海旅客鉄道株式会社

高山本線全線開通80周年記念切符のイメージ図(写真上=表面、下=裏面) ©東海旅客鉄道株式会社

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 JR東海が10月4日、「高山本線全線開通80周年記念きっぷ」をJR高山駅で発売する。

臨時特急「ワイドビューひだ」(80周年記念ラッピング車両)

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 10月25日の高山本線全線開通80周年記念日に合わせた企画の一環。80周年記念ラッピングの臨時特急「ワイドビューひだ号」をあしらったデザイン台紙に、高山-飛騨古川間往復分の硬券切符2枚が付く。

 価格は800円。販売期間は10月4日~10月26日の土曜・日曜・祝日で、各日先着500枚限定(一人5枚まで)。切符は購入日当日に限り、80周年記念列車をはじめ、特急ワイドビューひだ号、普通列車自由席で使える。購入者特典として、記念切符台紙を三嶋和ろうそく店(飛騨市古川町弐之町)で提示すると、和ろうそく1本(白)を進呈する。

 JR東海では記念日に先駆け80周年記念列車の運転も予定。今春の公募で決定した記念ヘッドマークデザイン付き「キハ40・48系 旧国鉄色風車両」を、「さわやかウオーキング」開催日時に合わせた9月13日、10月12日・19日・25日、11月8日・9日・23日・29日に運行する。

 臨時特急「ワイドビューひだ」91号・92号(80周年記念ラッピング車両)は、10月4日・5日・11日・12日・13日・18日・19日・25日・26日に運行する予定(名古屋発10時18分と飛騨古川発17時18分、1日1往復)。停車駅は名古屋・岐阜・美濃太田・下呂・高山・飛騨古川。

 10月4日は、JR岐阜駅4番線ホーム6号車付近で10時10分ごろから、臨時特急「ワイドビューひだ」80周年記念列車出発式、車体&ヘッドマークデザインコンテスト表彰式を行う。

 同日11時からは、同駅に隣接する商業施設「アクティブG」2階ふれあい広場で、岐阜県とJR東海が共催で沿線おもてなし事業キックオフイベントを開催。高山本線沿線を中心とした観光展、ご当地キャライベント、80周年記念商品販売、景品抽選会を行うほか、同施設内と岐阜シティタワー43階の飲食店11店で数量限定の特別ランチ(800円)を提供する。

 県の季刊観光情報誌「岐阜っぽ」でも、沿線のご当地グルメ、土産品、体験、ツアープランなどを編集した特別版「高山本線全線開通80周年イベントガイドブック」を5万部発行し県内各所で配布する。

 このほか、J R東海では80周年記念CMの第2弾を今週末から、各役場、駅デジタルサイネージ、一部のテレビで流すほか、アニメ「氷菓」とコラボした記念スタンプラリー企画(10月1日~翌年3月31日)、同社の観光情報誌「Shupo(シュッポ)」のウェブサイトに特設ページを開設し、CM動画やフォトギャラリーなどを公開している。

 記念列車の運行状況など最新情報は「GO!観光列車でGO!」ホームページと同フェイスブックページで確認できる。

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