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ひだしん本店に「雪と氷」のイルミネーション-2万個のLED、夜間イベントも

飛騨信用組合本店の屋外に飾り付けられた「ウインターイルミネーション」

飛騨信用組合本店の屋外に飾り付けられた「ウインターイルミネーション」

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 飛騨の金融機関「飛騨信用組合」(=ひだしん、高山市花岡町)本店で11月13日、LED電飾で社屋を彩る「ウインターイルミネーション」が始まった。

テーマは「氷の壁、雪の天井」

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 冬の高山の夜に彩りを添えようと昨年から始まった同イルミネ-ションは今年で2回目。昨年は高さ6メートルのモミの木のクリスマスツリーを展開。今年は「氷の壁、雪の天井」をテーマに、青色と白色を基調にした2万個のLEDが屋外の中央エントランスを彩る。

 敷地内にある街路樹6本を飾り付けた高さ約3メートルの光のツリーはじめ、回廊の左右に並べた長さ14メートルの花壇アプローチには約12メートルの高さからつるした電飾を結び「氷の壁」を表現。見上げた天井部分には直径4メートルほどの大きな雪の結晶がモチーフの光のモニュメントを掲げる。

 点灯式が行われたこの日、高山市奥飛騨平湯地域では積雪があったり、市内中心部でも日中、直径2ミリほどの雹(ひょう)が降ったりと、本格的な冬の訪れを感じさせる寒さとなったが、会場には市民ら約150人が来場。振る舞いの酒やホットドリンクを手に、携帯カメラで記念撮影を楽しんだりしながら幻想的な光景に見入っていた。

 同信組の広報担当者は「寒さの厳しい冬の高山で、ほんの2~3分でも気持ちを暖めてもらえるような癒しの観光スポットになればと企画した。イルミネーション点灯期間中は連動企画として、さまざまなおもてなしイベントを展開する。地元民と観光客、双方の皆さまにぜひ足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 期間中の夜間イベント日程は、12月6日=「Lani and the Band」ミュージックライブ(18時~、ドリンク・おつまみ振る舞い)、12月22日~26日=ドリンク、ノンアルコール・シャンパンサービス(17時30分~19時30分)、2月9日~14日=ドリンク・チョコレートサービス(同)。ドリンク受け取りには、ひだしん各店窓口で配布するイベント呈茶券が必要。

 点灯時間は17時~22時。来年3月15日まで。

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