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高山で「飛騨の家具フェスティバル」-「人がつくる」テーマに、新作展示など

「飛騨の家具フェスティバル」メーン会場のコンベンションホール(昨年の様子)

「飛騨の家具フェスティバル」メーン会場のコンベンションホール(昨年の様子)

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 飛騨・世界生活文化センター(高山市千島町)で9月4日~8日、「2013 飛騨の家具フェスティバル」が開催される。主催は飛騨のクラフト協会(TEL 0577-35-0370)。

新作展示ブースの様子

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 これまで飛騨木工連合会で主催してきた恒例イベント「飛騨・高山暮らしと家具の祭典」のスケールアップを図り、今年から名称を改めて新たに展開する。テーマは、飛騨デザイン憲章第2条から「人がつくる~人がつくり、人をつくり、人とある」。

 メーン会場のコンベンションホールでは、飛騨の団体企業13社による新作発表ブースで各社の優れた技術をプレゼンテーションする「我が社のイチオシ」展示、会場内にバーチャル工場を再現し「技の実演」を行うほか、「現代の匠(たくみ)」表彰、「暮らしの中の飛騨の家具」写真展、飛騨の家具生産に携わる「1000人の匠」の姿を写真パネルやスライドショーで紹介するなど、「人とものづくり」に焦点を当てた企画で会場を演出する。

 このほかの主なイベントは次の通り。ウェルカムプラザ=「飛騨の工房家具新作展」、飛騨芸術堂=「日比野克彦講演会&ワークショップ」(8日、講演会13時30分~14時45分、ワークショップ15時~18時)、芝生広場駐車場=「第1回飛騨・高山森の手づくりマーケット」(7日・8日)、ふれあい広場=「飛騨の匠にふれる・かんな削り体験」(7日・8日、10時~15時)、ミュージアム飛騨=「第24回飛騨のクラフト作品展」「『日本の美・飛騨デザイン』常設展無料開放」、食遊館大会議室=「2013匠・DNA展」「『岐阜印』高山展」、施設内各所=「お楽しみスタンプラリー」。

 開催時間は9時30分~17時。入場無料。期間中はJR高山駅と会場を1時間に1便往復する無料シャトルバスも運行する。イベント詳細はホームページでも確認できる。

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