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下呂警察署で交通安全標語表彰式-特別賞にゲロッピィも

ゲロッピィ(右)から表彰状を受け取る受賞者

ゲロッピィ(右)から表彰状を受け取る受賞者

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 下呂警察署で9月20日、下呂市交通安全標語コンクールの表彰式が行われた。今年6月に復活を遂げた同署の「犯罪をゆるさない」キャラクター・ゲロッピィたちも会場に駆けつけた。

表彰式を見守るゲロッピィたち

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 下呂署と下呂地区交通安全協会が行う同コンクールの開催は今回が初めて。9月21日から始まる秋の全国交通安全運動に伴い、下呂市内の小中学生を対象にオリジナルの交通安全標語を募集したところ、20校の生徒児童から1685点の標語が寄せられた。

 審査賞には、下呂警察署長賞、下呂地区交通安全協会長賞、下呂市長賞、下呂市教育長賞のほか、特別賞として、ゲロッピィ賞、チュロッピィ賞、ジョロッピィ賞を制定。小中学生からそれぞれ1人ずつ選出した。

 入賞作品は、「運転は上手い下手より誠実さ」「ヘルメットカチッと締めてさあ行こう」(下呂警察署長賞)、「自転車も乗り方しだいで加害者に」「ありがとう、交通安全ゲロッピィ」(ゲロッピィ賞)、「いってきます!と出かけたら笑顔でカエルよおうちまで」(チュロッピィ賞)など。

 表彰式では、種子島晃署長や下呂市長らが各受賞者に表彰状を手渡したほか、特別賞ではゲロッピィ、チュロッピィ、ジョロッピィ本人がそれぞれの受賞者を表彰した。少し風邪気味というチュロッピィは厚着で登場したが、久しぶりに兄弟揃い踏みとなった3人は変わらない元気な姿を見せていた。

 ゲロッピィ賞を受賞した中学2年生の女子生徒は「いろいろな場所で私の標語が活用してもらえると思うとうれしい」と笑顔を見せた。入賞作品は今後、下呂市内を走るコミュニティバスの車内などに掲示し、交通安全運動終了後も継続して啓発を呼び掛ける予定。

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