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高山駅近くに七輪居酒屋「鶏心地」-自家生産の飛騨軍鶏を提供

「飛騨地鶏の名を広めたい」と話す店主の岩田秀樹さん

「飛騨地鶏の名を広めたい」と話す店主の岩田秀樹さん

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 高山駅近くにシャモ肉メーンの「七輪居酒屋 鶏心地(とりごこち)」(高山市天満町6、TEL 0577-77-9301)がオープンして1カ月が過ぎた。

「七輪居酒屋 鶏心地」外観

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 店舗面積は約6坪、席数はカウンターとテーブル席合わせて10席。各席に置かれたしちりんで歯ごたえのあるシャモ肉の炭火焼きを手軽に楽しめる。

 飛騨でもまだ名前がほとんど知られていないという「飛騨軍鶏(シャモ)」。店主の岩田秀樹さんは「3年ほど前に養鶏に興味を持ち、自宅でシャモを飼い始めたのがきっかけ。試行錯誤を重ね『飛騨軍鶏』を開発した。飛騨で肉といえば飛騨牛が有名だが、おいしい地鶏もあるということを地元客と観光客にアピールしたい」と話す。

 メニューは、「モモ」「ムネ」(以上、550円)、「レバー」「砂肝」「皮」(以上、450円)、「真アジの干物」(350円)、「イカの一夜干し」(400円)、「あげ」(200円)など焼きメニューのほか、「モモのから揚げ」(680円)、「照り焼きつくね」(600円)、「とり皮ポン酢」(480円)、「(自家製)きねでついたお餅」(2個=360円)など。「お客さまには、モモ、ムネ、砂肝、皮全てが味わえる『肉の盛り合わせ』(約2人前=1,600円)が人気」とも。

 カウンターには、店主おすすめの梅酒や豊富なリキュール類、地酒、焼酎を取りそろえる。

 岩田さんは「お客さまからからも『高山にこんなおいしい地鶏があったんだ』と言っていただけるのがうれしい。この店をきっかけに、かめばかむほどにうま味とコクのあるシャモの味を知っていただき、飛騨高山生まれの『飛騨軍鶏』の名前を広めていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は18時30分~24時。日曜定休。

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