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アニメ「氷菓」の公式ご当地グッズ発売-第1弾は「ポストカード」と「萌え米」

ご当地「氷菓」グッズの品々。紹介する高山米穀女性スタッフは一昨年の「生きびな祭り」で「雛役」を務めた

ご当地「氷菓」グッズの品々。紹介する高山米穀女性スタッフは一昨年の「生きびな祭り」で「雛役」を務めた

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 高山市内で11月15日と12月1日、地元企業2社と角川書店が共同制作したアニメ「氷菓」の公式グッズが発売される。

「氷菓米」と「千反田える米」

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 地元初となる公式「氷菓」グッズは、「ポストカード」と美少女イラストパッケージの「萌え米」。同アニメ版権元である角川書店(東京都千代田区)の協力を得て、土産物企画会社の「オリジナル観光」(高山市匠ヶ丘町1、TEL 0577-34-7222)と総合食品商社の「高山米穀協業組合」(同・初田町2、TEL 0577-32-3100)が制作した。

 「せっかくファンの方々が大勢高山市を訪れているのに、ご当地の限定グッズがないという声を多く聞いたのがきっかけ」と地元2企業は声を合わせる。

 オリジナル観光の中澤澄夫社長は「ファンの方に新たな楽しみを持って高山を訪れていただくため、4編の物語シリーズ別に発売日をずらして限定販売するポストカードを企画した。海外の方にも旅の思い出としてぜひ活用してほしい」話す。

 高山米穀総務部の桑谷康弘さんは「作品中、豪農の娘であるヒロインが『米作りは土作り』と習字をするシーンや、『米の一粒は汗の一滴なのです』と話すセリフに共感した。『氷菓』の世界観を壊すことのない商品として、ご当地ブランド米の『飛騨コシヒカリ』を提携販売する企画を提案した」と話す。

 「半分趣味で突っ走った面もちょっとある(笑)。ファンの方々に喜んでいただくと共に、おいしい飛騨の米を知っていただくきっかけにもなれば」と期待を寄せる。

 「氷菓ポストカード」は、印象的なアニメシーン3枚とロケ地の実写風景1枚の4枚1セット。価格は420円。発売予定日は、第1弾「氷菓」編=11月15日、第2弾「愚者のエンドロール」編=12月25日、第3弾「クドリャフカの順番」編=2月10日、第4弾「遠まわりする雛」編=4月2日。高山市内各所で各980セット限定販売。

 「萌え米」は2キロ入りで全3種。価格は「氷菓米」=1,575円(飛騨コシヒカリ100%、高山市内および「飛騨高山蔵屋敷(楽天ショップ)」で販売)、「千反田える米」=1,575円(飛騨コシヒカリ100%、高山市内限定販売)、「千反田える米プレミアム」=3,150円(飛騨産いのちの壱100%、高山米穀本社で毎月第1土曜のみ20個限定販売)。発売予定日は12月1日。

 発売記念キャンペーンとして12月1日・2日、「せんちゅうパル」(大阪府豊中市)で開催予定の「岐阜県観光物産展(仮称)」でも全商品を限定販売する予定。

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