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高山で「飛騨ママフェスタ」初開催へ-「ねぞうアート」写真も募集

「ねぞうアート」写真の作品例

「ねぞうアート」写真の作品例

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 地域交流スペース「まちスポ飛騨高山」(高山市天満町、TEL 0577-62-8550)で11月2日・3日、「飛騨ママフェスタ」が初開催される。

「飛騨ママフェスタ」実行委員メンバー

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 飛騨地域で子育て支援の活動を展開する母親グループや、自宅を使った教室やサロンなどを開く母親たちが集まり企画する同イベントは今回が初めて。実行委員長を務める竹石麻実さんは高山市出身で現在は千葉県に住む2児の母。「たまたま、インターネットで地元飛騨にはどんな子育て団体や活動があるのだろうと調べていたところ、情報がほとんど検索に引っかからず違和感を感じた」と話す。

 「その後、旧友や知人を介し、実際には魅力的な活動団体や母親グループが地元にたくさんありながらも個々で活動しているため広報すらままならないことを知った」と竹石さん。自身が主宰するベビーマッサージ教室の出張講座で高山と千葉を往復しながら、NPO法人「まちづくりスポット」(高山市天満町)に相談。今年8月にイベント実行委員会が立ち上がった。

 竹石さんは「飛騨のママたちが『明日も楽しく元気に育児を頑張ろう』と思えるようなイベントにしたい。当フェスをきっかけに交流の場や発表の場を広げ、働くママや活動の輪を広げたいママの情報発信にもつながれば」と期待を寄せる。

 当日は、アレルギー症状を持つ子ども向けの食品工房「ままみぃ」(高山市上宝町)、「さわ」(同朝日町)、「わらべうたの会」(同山田町)などの子育て支援団体が出展するほか、参加メンバーが、カフェ、ハンドメード小物、カラーセラピー、ボディーセラピー、ネイルアート、チェアエクササイズ、クラフトワークショップなどのイベントブースを展開する。時間は両日とも10時~16時。入場無料。

 会場では同時開催イベントとして、子どもの寝姿を生かしてユニークな演出を施した写真を展示する「ねぞうアートコンテスト」も開く。フェス事務局では現在、「安眠の邪魔をしない」「ハッピーな写真を」「寝返りを打ったら潔く諦める」の鉄則3カ条を守った面白写真作品を募集している。

 「子どもが寝付いたら、やれやれではなく『よーし何を撮ろうかな』といった発想の転換で楽しむ時間に変えてほしい」と参加を呼び掛ける。上位入賞者には賞品も用意する。

 テーマは自由。モデルは乳幼児~小学生まで。撮影者は飛騨地域在住・在勤か里帰りの人。A4サイズの写真に所定の応募用紙を添付し、「まちスポ飛騨高山」まで。用紙は「飛騨ママフェスタ」ブログからダウンロードできる。締め切りは10月20日。

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