高山市荘川町の「ウッドインであい」で9月30日、「ひだ荘川 新そばまつり」が開催される。主催は地元そば店など17団体で組織する荘川そば振興組合。

荘川町「ダナ高原」のそば畑

　今秋、「ダナ高原」（荘川町）のそば畑で採れた新そばを味わう同イベントは今年で11回目。会場では、手打ちのざるそばを約2000食用意し1食500円で販売するほか、一般参加のそば打ち教室、地元特産のそば粉と卵を使ったクレープ菓子「ガレット」作り体験、名人によるそば打ち実演、「そば団子」「山菜加工品」「イワナの塩焼き」「飛騨牛串」などを販売する地元特産品ブースなどを予定する。

　同組合長の三島正さんは「荘川そばファンと新そばの収穫を祝う年に一度の感謝祭。今年は初の試みとして『そば粉のガレット作り』も企画した。自分で作ったガレットに地元野菜や果物を包んで食べる味はまた格別。ぜひご家族連れでお越しいただき、香り高い新そばを味わいつくしてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

　そば打ち教室は午前の部（11時～、先着7組）と午後の部（13時～、先着14組）の2回。参加費は1組（3人まで）2,000円。ガレット作り体験は随時。参加費は1人500円。共に当日会場で申し込む。

　開催時間は10時～15時。入場無料。問い合わせは同組合（高山市荘川町、TEL 05769-2-2234）まで。