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高山のマクドナルド店舗が統合オープン-カフェコーナーも併設、岐阜県下最大規模に

マクドナルド高山駅西店の外観

マクドナルド高山駅西店の外観

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 JR高山駅裏に9月27日、マクドナルド高山駅西店(高山市昭和町)がオープンした。

「マックカフェ バイ バリスタ」

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 国道沿いやショッピングモール内など、これまで営業してきた旧高山市内の全てのマクドナルド店舗を閉店し統合した同店。延べ床面積は約490平方メートル。席数は、1階=42席、2階=81席の計123席。駐車場は専用(22台)と共有(36台)合わせて最大58台が駐車可能で、敷地建物、席数共に岐阜県下最大規模。

 日本マクドナルドの飛騨エリアオペレーションコンサルタント・小野諭さんによれば、同社のフルスペック型大規模店舗の出店は岐阜県内では初めて。新店舗の外観や内装は飛騨高山の景観に配慮し、トレードマークの赤と黄の発色を抑え目としたほか、全国各地の白色と茶色を基調とした同様店舗に比べ、落ち着いた黒色を多用しているという。

 メニューは「朝マック」「ビックマック」など、日本で販売する全メニューを店頭とドライブスルーで提供する。「今後は、1秒でも早く飲食を提供するファストフードと、反対にゆっくりとくつろいでいただけるカフェの両面を併せ持つ店内でお客さまをもてなしていきたい」と小野さん。

 店内には県内初となる新コーナー「マックカフェ バイ バリスタ」も併設。マックカフェは昨年7月から、原宿・表参道を皮切りに全国展開する販売業態で、カウンターには本格カフェコーヒーを専門に入れるスタッフ(バリスタ)が常駐。ドリンク類は全てバリスタのハンドメードで陶器製カップなどに注いで提供する。全メニューはテークアウトにも対応する(ドライブスルー非対応)。

 ドリンクメニューは、カプチーノ(240円)、エスプレッソ(190円)、ダージリンティー(240円)のほか、子どもでもカフェ気分が気軽に楽しめるよう泡立てたミルクに甘いココアパウダーをふりかけた「ベビーチーノ」(50円)など19種類。ケーキ(290円)、焼き菓子(120円~)など15種類の軽食メニューも取りそろえる。

 24時間営業(マックカフェ=7時~22時)。

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