高山の老舗料亭「洲(す)さき」(神明町4)で8月27日、「お座敷交流会 浴衣コン 料亭洲さきへ来ん!?」が初開催される。主催は高山調理師会青年部。
会場となる「洲さき」は 1794 (寛政6) 年創業、今年で218年目を迎える高山の老舗料亭。1987(昭和62)年には司馬遼太郎さんの連載紀行「街道をゆく」にも紹介されている。
同交流会のドレスコードは「浴衣」。当日は参加者全員が浴衣を着て来場し、会席料理や地酒、お座敷遊びなどで高山伝統の食文化とお座敷マナーを体験し交流を深めるほか、ゲスト芸人による漫談や怪談話も予定する。
同青年部長の洲岬和幸さんは「敷居が高いと思われがちな料亭をリーズナブルな価格で気楽に楽しんでもらいたいと思い企画した。飛騨の昔からの宴席や楽しいお酒の飲み方を若い方にも知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。
参加料金は1万円。開催時間は19時~。対象は既婚未婚問わず20歳以上の男女で定員30人(応募者多数の場合抽選)。県外からの参加も可。ファクス(FAX 0577-32-9285)かメールで申し込む。8月20日締め切り。
問い合わせは同青年部・仲谷さん(銀風亭内、TEL 0577-32-7566)まで