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高山市役所に「人面イモ」-インフォメーションコーナーで来庁者ら出迎え

「ほのぼのする」「なんかいいことありそう」と、意外と好評価の「人面イモ」

「ほのぼのする」「なんかいいことありそう」と、意外と好評価の「人面イモ」

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 高山市役所1階・ロビーにあるインフォメーションコーナーに1週間ほど前から「人面イモ」が出現し、来庁者らの人気を集めている。

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 「人面イモ」の正体は2週間ほど前、同市役所に勤める男性の妻の実家(丹生川町)で収穫したというジャガイモ。高さ約10センチ、大人の握りこぶし大ほどの大きさのこのイモは、姿形が人間の顔と胴体のように見えることから「人面イモ」と呼ばれ、現在、高山市庁舎の「期間限定アイドル」として親しまれている。

 うわさを聞きつけ、このイモを見るためだけに同庁舎を訪れる人もいるほどの人気ぶりで、「コアラに見える」「酔っぱらい」「熊」「ただのショウガにしか見えない」など感想はさまざま。

 インフォメーションコーナーで現在、「庁舎の案内」と「人面イモの案内」を務める女性職員は、「皆さんそれぞれにいろんな感想を述べていくのが面白い」と語る。しかし、置き始めた当初は「子どもの顔に見える」と言われる事も多かったこのイモも、最近では「おじいちゃんに見える」との声が。

 「最初に比べて顔が少し痩せてきた」という。「これから寒く乾燥する季節になるので、観覧はお早めに」と同職員。

 「人面イモ」の展示期間は「しなびるまで」。観覧時間は8時30分~17時15分(土曜・日曜・祝日は9時~正午)。

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