食べる 買う 暮らす・働く

飛騨の女性農産加工グループ「あねさ会」、高山で自主開発商品即売会

飛騨の地元農家女性グループが販売する200種類以上の「自主開発品」が並ぶ会場

飛騨の地元農家女性グループが販売する200種類以上の「自主開発品」が並ぶ会場

  • 0

  •  

 高山の「バロー高山ショッピングセンター」(高山市岡本町、TEL 0577-36-5111)1階催事場で2月8日から、「飛騨あねさ特産フェア」が開催されている。主催は「ひだあねさ特産グループ」(通称「飛騨あねさの会」)。

[広告]

 開催は今年で9回目。飛騨地域の女性農産加工グループ12団体で組織する「飛騨あねさの会」は、毎年1回、「各団体の地域PRと開発新商品発表の場」として同フェアを開いている。今回は「旧高山市町内」や「国府町」「清見町」「丹生川町」「飛騨市川合町」「神岡町山之村」「下呂市馬瀬」から10団体が参加した。

 「あねさ」とは「姉さん」を意味する飛騨の方言。同フェアでは、飛騨の「あねさ」らが各地域の農産物や特産品を利用して手作りした「自主開発商品」を持ち寄り対面販売する。野草茶の試飲や商品の試食コーナーのほか、1,500円以上の購入客を対象に、商品詰め合わせセットなどが当たるスピードくじも用意する。

 商品ラインアップは、「山之村の寒干し大根」(380円)、すくなかぼちゃの「切り餅」(320円)、あぶらえ(=エゴマ)の葉、カボチャ、唐辛子の「まんじゅう」(100円)、「紅茶入り野草茶」(煮出し用パック10個入り、800円)、「蚕のまゆ人形」(800円~)、「飛騨コシヒカリの米粉シフォンケーキ」(1ホール、1,050円)、「ヘチマ乳液」(180ミリリットル入り、1,800円)、「塩麹」を自宅で作れるレシピが付いた「米麹」(500グラム、400円)、置けば毎回すぐ売れて無くなるという「飛騨大豆100%のきな粉」(100円~)など約200種以上。

 毎回楽しみにして訪れるという女性客は「普段これだけの物を一度に目にする機会は無く、珍しいものばかり並んでいるので楽しい。ここでしか買えない物もたくさんあって目移りしてしまう」とほほ笑む。

 営業時間は10時~21時(最終日のみ18時まで)。2月13日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース