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高山で「岐阜の宝ものミーティング」-飛騨の新しい楽しみ方考える

「シェアリングセッション」グループ発表の様子

「シェアリングセッション」グループ発表の様子

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 飛騨・世界生活文化センター(高山市千島町)で12月13日、飛騨地域での新しい観光の楽しみ方を考える「岐阜の宝ものミーティング」が行われた。

飛騨地域の観光事業団体による活動報告の様子

 同会は、3回シリーズで「多様化する旅行ニーズ」をテーマに、地元企業や観光事業団体がワークショップ形式の意見交換や研修を行うもの。岐阜県が進める「ふるさとじまんプロジェクト『岐阜の宝もの』」の中で、関係事業者の連携プログラム作りに取り組む「岐阜の宝もの連携モデル構築事業」の一環。

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 第1回のこの日は、高山市、飛騨市、下呂市、白川村の飛騨全域で観光事業に関わる企業やNPO法人など22団体から代表者ら25人が参加した。

 会場では、「岐阜の宝もの」認定エリアから「飛騨小坂200滝」(下呂市小坂町)、「北飛騨の森を歩こう(天生県立自然公園と三湿原回廊)」(飛騨市河合町)の事業者2団体、今年度年間利用客2万人を達成した「レールマウンテンバイク」(飛騨市神岡町)から各代表者が登壇し、これまでの取り組みと現状を報告。課題として「若手の後継者育成」や「インフラ整備と拡張」などを訴えた。

 このほか、参加者の事業紹介やそれぞれが抱える課題などを抽出する「シェアリングセッション」を行い、グループごとのディスカッションで上がった課題を全員で共有した。参加者の一人は「こういった機会はこれまでありそうでなかったが、今後も絶対必要。飛騨地域全体での情報交換を活発化させ、お互いの弱い部分を補完し合って前に進む方法を見つけたい」と意欲を見せる。

 同会を主催する「ちゅら地球(ぼし)」(飛騨市古川町)代表の山田拓さんは、「まだまだ飛騨には使い道のあるものがたくさん残っている。個々で活動している事業者が悩みを共有し解決の糸口を見いだすことで、多様化する国内外のニーズに対応した実りある連携が生み出せれば」と期待を込める。

 次回以降は、旅行者ニーズの取り入れ方や情報発信の手法をテーマにセッションを展開する予定。問い合わせは「ちゅら地球」(TEL 0577-73-2104)まで。