高山・朝日町の｢秋神温泉･氷点下の森｣と｢燦燦（さんさん）朝日館｣（高山市朝日町）で2月25日・26日、「全国地域再生サミット｣が開催される。主催はNPO法人「全国元気まちづくり機構」などで組織する全国地域再生サミット実行委員会。

2月25日会場となる｢氷点下の森｣

　今年で2回目となる同サミットのコンセプトは｢地域の元気は自らの手で｣。前回開催地の富山県富山市山田地域では、｢元気な地域づくり｣実践体験の発表会や、政府高官を招いての意見交換会、子どもと大人が一緒になって楽しめる交流会イベントが行われ、全国から約400人が参加した。

　｢子どもには夢と笑顔を、大人には笑いと感動を｣をサブテーマに、交流会場の｢秋神温泉･氷点下の森｣では、｢震災は新たな未来を創る｣と題し、｢木の屋石巻水産｣木村隆之社長による基調講演を行うほか、地元グルメの屋台村を多数出店、プロジャグラーによる｢爆笑サーカス劇場｣、｢心の灯りコンサート｣、ろうそく1000個をともす｢灯りページェント｣などを開催する。。

　サミット会場の｢燦燦（さんさん）朝日館･ふれあいホール｣では、内閣官房･地域活性化統合事務局より長谷光弘･奥村浩典参事官補佐、国島芳明高山市長らを招き、一般参加者を交えた討論会や意見交換会を行う。｢未来に向けて今必要なこと｣と題し、｢本物研究所｣佐野浩一社長＆野尻博さんによる講演会も行う。

　開催日程は、｢秋神温泉･氷点下の森｣会場＝2月25日16時30分～21時10分、｢燦燦（さんさん）朝日館･ふれあいホール｣会場＝2月26日8時～15時。詳しいスケジュールなどは、NPO法人「全国元気まちづくり機構｣ホームページで確認できる。