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高山にカラオケ喫茶「アゲイン」-名古屋式モーニングも提供

オープンした「アゲイン」と店長の柏倉惠子さん

オープンした「アゲイン」と店長の柏倉惠子さん

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 高山市役所久々野(くぐの)支所前に8月15日、カラオケ喫茶「アゲイン」(同市久々野町、TEL 0577-52-2104)がオープンした。

「アゲイン」外観

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 地元で半世紀近く営業し昨年10月に閉店したカラオケスナック「スワン」の店舗を借り受け、内装をリニューアルして開いた同店。店主の柏倉惠子さんは「定年を機に、長年住んだ愛知県一宮市から生まれ故郷の高山に帰ってきた。久々野町は小さいころ、家族でよくバス旅行に来た思い出の場所。縁あって大好きなこの場所に店を持つ事ができてうれしい」と笑顔を見せる。

 店内面積は約12坪、席数はカウンター、テーブル、ボックス合わせて28席。ドラムセットを置いたライブステージも備え、最大約40人までの貸切りにも対応する。店内の壁には、柏倉さん自身が描いたという趣味の油絵も。

 食事メニューは、コーヒー(紅茶・ミルク)にトースト、サラダ、茶わん蒸し、デザートが付く名古屋仕込みの「モーニング」(350円、8時~10時30分)、ご飯お代わり自由の「手作りおまかせ定食」(600円、12時~14時)、バイキング形式(600円、週1回)、アゲイン特製中華そば(600円)など。ドリンクメニューは、コーヒー・紅茶(以上、350円)、バナナジュース(400円)ほか(2杯目から全て1杯200円)。

 「リーズナブルに歌って楽しめる憩いの場」がコンセプトの同店。午前中は純喫茶、13時からはカラオケ喫茶として営業する。1曲100円(別途1ドリンク注文)と「歌い放題セット」(1,000円、時間無制限・1ドリンク・お菓子付き)から選んで利用する。「騒がしいお客さまNG、アルコール提供も一切なし。マナーを守って仲良く歌を楽しんでいただければ」と柏倉さん。

 「なかなか地元にこうした店がなかったので、うわさを聞いて遠方の飛騨地域から片道1時間以上かけて来るお客さまも多くありがたい。今後はカラオケ教室なども企画している。たくさんの歌好きな方にご利用いただければ」とも。。

 営業時間は8時~17時、18時~22時。月曜定休。

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