食べる 暮らす・働く

高山にカレーカフェ「59」-創作割烹が新店、テークアウトメニューも

オーナーの相田さん(右)との小瀬店長さん(左)

オーナーの相田さん(右)との小瀬店長さん(左)

  • 0

  •  

 JR高山駅近くに「カレーカフェ 59(ゴクー)」(高山市花里町5、TEL 0577-77-9372)がオープンして2カ月を迎えた。

59特製ドライカレー

[広告]

 高山市神田町にある創作割烹「美食屋 食(くう)」の姉妹店となる同店。店舗面積は約8坪。席数は20席。店内は女性でも気軽に一人で入りやすいよう、開放感のある明るいカフェ空間をイメージした。店の名前「59」は花里町「5丁目」にある「食(くう)」から。

 オーナーの相田美香さんは「高品質な地元食材のおいしさを多くの人に知ってもらいたいと思い、リーズナブルに提供できるカレーがメーンの店を開いた」と話す。「美食屋 食」は昨年12月、農林水産省が開く地産地消のメニューコンテストで東海農政局長賞を高山市内の飲食店で初めて受賞している。

 素材に使う肉は、飛騨牛と飛騨軍鶏(しゃも)の2種類。野菜も地元産にこだわる。隠し味にはショウガとオリジナル配合のみそを使っているという。「サクサクとした野菜の触感と、甘さよりもすっきりとした辛さが最後にくる後味が特徴。ここにしかない味のカレーとリピーターも多い」と相田さん。

 「もともとカレーが大好きで、旅行先でも現地の名店を探して食べ歩くほど。新店に合わせて本店の裏メニューだったカレーに改良を重ね、これまで食べてきたほかの店にはない新しい食感を追求して完成させた。いわば『カレー好きの和食屋が作ったカレー』」と自信を見せる。

 メニューは、「ドライカレー」(950円)、「スープカレー」(1,500円)、チーズとカレーをピザ生地に包んでその場で揚げる「カルツォーネ」(2個=1,200円)。肉は飛騨牛と飛騨軍鶏から1種類、辛さは甘口・中辛・辛口の3段階から選べる。以上全て、前菜2種とサラダが付き、100円追加で大盛りにできる。スープ、コーヒー、デザートが付いた「59セット」は550円追加。今月13日からはテークアウトも始めた(店内と同価格)。

 カフェメニューとして、コーヒー(350円)、飛騨産リンゴジュース(450円)、飛騨産トマトジュース(450円)、ケーキ各種(400円)のほか、生ビール(500円)、グラスワイン(赤・白=500円)などアルコールメニューも取りそろえる。

 営業時間は9 時~17時。月曜・第3日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース