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「飛騨の里」でライトアップ-雪が降り積もる合掌造り民家を観光客に披露

時間と共に変わる5色のライトに浮かび上がる合掌造り民家

時間と共に変わる5色のライトに浮かび上がる合掌造り民家

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 高山の観光施設「飛騨の里」(高山市上岡本町、TEL 0577-34-4711)で現在、「冬のライトアップ」が行われている

飛騨の里で冬のライトアップ

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 「飛騨の里」は飛騨の農村風景を再現し、飛騨圏内から移築した古民家約30棟を展示する集落博物館。毎年冬のこの期間、合掌造り民家のかやぶき屋根に雪が降り積もる里の風景を観光客に楽しんでもらおうと、開館時間を延長しライトアップイベントを行っている。

 この日も、17時30分の開始と共に大勢の観光客が訪れ、計70基のライトと2基のかがり火で美しく照らし出された合掌造り集落を見学した。期間中、館内5軒のかやぶき民家では内部の見学もできる。

 ライトアップ期間中の昼間は、冬の飛騨の農村衣装「ひのきがさ」や「バンドリ」を貸し出すほか、積雪時には、田んぼや坂道で「竹スキー」「箱ぞり遊び」「雪だるま作り」「かまくら作り」も楽しめる。土曜・日曜・祝日には限定イベントも用意。秋に館内で漬けた4種類の漬物の振る舞いや、田んぼで収穫したもち米をつき、いろりで焼く「焼きもち」の振る舞いを行う(12時30分~15時 無くなり次第終了)。

 点灯時間は17時30分~21時。料金は、大人=300円、子ども(小・中学生)=100円(8時30~17時、大人=700円、子ども=200円)。ライトアップは2月29日まで。

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