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A5等級「飛騨牛1頭」全33部位を食べ尽くす-高山の焼き肉店が企画

「証明書」と副賞を手にする坂口店長。写真手前=「飛騨牛1頭食い焼き肉皿(3月分)」1人前

「証明書」と副賞を手にする坂口店長。写真手前=「飛騨牛1頭食い焼き肉皿(3月分)」1人前

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 高山の焼き肉店「焼楽ダイニング 灯り家」(高山市朝日町、TEL 0577-35-0789)が現在、「A5等級飛騨牛 1頭食べ尽くし」企画を行っている。1カ月ごとに11部位ずつ、3カ月かけて「A5等級飛騨牛」全33部位を食べ尽くす。

部位別に盛り付けられた飛騨牛

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 店長の坂口雅俊さんは「通常、飛騨牛肉は卸問屋から部位別に販売されているが、当店では毎回、最高ランク「A5等級」の飛騨牛を『1頭丸ごと』買い付けている。そのため通常ならなかなか手に入らない『シャトーブリアン』などの希少部位もお客さまに提供できる。1頭丸ごと仕入れによるコストパフォーマンスも当店の強み」と話す。

 3月から始まった同企画は今回が第3弾。過去行われた同様の企画では「4人前セット」などでの提供だったため、「少人数で来ると食べきれない」「大人数だと全部位が食べられない」との声が上がり、今回から初めて「お一人さま盛り」の企画に切り替えたという。

 肉には「部位」別にプレートを付け、色別に「ロース系(赤色)」と「カルビ系(黒色)」、★の数で一般的な焼き肉ランク「並(★1つ)」~「特上(★3つ)」が一目で分かるよう表示する。

 「一般的な焼き肉店では「上ロース」「特上カルビ」などの表示で販売している所が多く、部位別に細かく分けて販売する所は少ない。当店では通常でも33部位別に注文できるので、この機会に食べ比べて自分の好きな部位を見つけてほしい」と坂口さん。

 3月提供の部位は「サーロイン」「サーロインゲタ」「ミスジ」「うでサンカク」「うわミスジ」「はとちまき」「うで赤身」「ランプ」「イチボ」「前バラカルビ」「サンカクバラ」の11部位。「シャトーブリアン」は5月に登場する。

 価格は1人前(中学生以上)=1,999円。事前に電話予約すれば半額以下の「999円」で提供する(1人につき1人前まで。追加は通常価格)。「1頭食べ尽くし」達成者には「証明書」と「飛騨牛ローストビーフにぎりずし4貫」の「無料チケット」を進呈する。5月31日まで。

 営業時間は17時~24時。

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