高山のギャラリー&アートワークスペース「てしごと舎」(高山市緑ヶ丘町)で11月30日、女性クラフト作家10人による企画展「クリスマスプレゼント」が始まる。
高山市、東京都、福井県で活躍する女性クラフト作家10人が集まり、「クリスマスオーナメント(装飾)と小物」をテーマに開く同展。会場には、紙、布、ニット(毛糸)、木、ボタン、アルミ、真ちゅう、ガラスなどの素材で作ったクラフト作品約400点が並ぶ。
同店オーナーの小鳥浩子さんは「クリスマスを前に何か作品展をやろうと思ったが、作家がたった一人で会場をクリスマス作品だけで埋め尽くすのは大変。そこで仲間に呼び掛け、ツリーやプレゼントをさりげなく彩るようなかわいい小物をたくさん作ってもらい、並べることにした」と話す。
出展作家は次の通り(カッコ内は出品ジャンル)。atorie-n(アルミ・クッキー型)、Apple Bee(トールペイント)、ayatori(ニット小物)、オードリーfromテディベアミュージアム(フェルト小物)、Glass Odori(ステンドグラス)、Natural Heart(刺しゅう・パッチワーク)、西田みなこ(イラストカード)、PECAN(真ちゅうアクセサリー)、MAMEDORI LABO(紙印刷小物)、ロータスブルー(アンティークボタン)。
作品は全て販売する(1点150円~)。「気軽に手にとってもらえるよう、価格帯は1,000円~2,000円を中心にかなり低めに設定している。宝探し感覚で楽しみながらお気に入りを選んでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
期間中は出展作家によるクラフト体験ワークショップも開く。「アルミのクッキー型」=12月1日15時~、同3日終日、1作品500円(クッキーレシピ付き)。「真ちゅうチャーム」=同7日終日、1作品1000円。当日、会場で随時受け付ける。
開催時間は11時~17時。12月8日まで。