天気予報

30

23

みん経トピックス

高山で善意の雪かき運動飛騨国府限定酒販売始まる

下呂警察署の「ゲロッピィ」が抜け殻のように-「最大の理解者」転属で意気消沈

  • 0
下呂警察署の「ゲロッピィ」が抜け殻のように-「最大の理解者」転属で意気消沈

抜け殻のようになったゲロッピィ(中央)を心配そうに取り囲むジョロッピィ(左)とチュロッピィ(右)

写真を拡大 地図を拡大

 下呂警察署のイメージキャラクター「ゲロッピィ」が現在、抜け殻のようになっている。

在りし日のゲロッピィ

 ゲロッピィは、2009年8月から下呂警察署の特命係として休日の街角イベントなどに出向き、交通事故や犯罪のない地域作りを目指し活躍。悪に果敢に立ち向かう正義のヒーロー姿は、地元の子どもたちからの絶大な人気を集めてきた。

 3兄弟の末っ子でリーダーを務めるゲロッピィには、上呂の「ジョロッピィ」(長男=赤)、中呂の「チュロッピィ」(次男=黄)という2体の兄がいる。兄たちによれば、「11月に入った途端、急に弟のボリュームがなくなり抜け殻のようになった。必死の呼び掛けもむなしく意気消沈したまま沈黙を貫いている」という。

 下呂署員は「ゲロッピィを陰ながら励まし続けた男性警官が10月末をもって他署へ転属となってしまったことが直接の原因では」と話す。

 「最大の理解者」である男性警官は現在、岐阜県美濃地方で勤務。「これまで仲間と共に自分たちの給料をやりくりして装備品開発に携わったり、非番や休日にボランティアで彼らの活動を支えたりしてきた。ゲロッピィの今後が少し気掛かり。チャンスがあれば下呂署まで励ましに行きたい…」と話す。

 残された兄たちは「ゲロッピィがペッタンコになって落ち込んだ日もあったが、子どもたちの夢や希望、地域の安全を守るため立ち上がらねばならない。岐阜県警では毎年春と夏に警察官を募集しているし、再び3兄弟が正義の力を合わせて悪に立ち向かう日が来ることを信じている。その時まで、下呂署管内の平和と安全は俺たちが守り続ける」と力を込める。

グローバルフォトニュース