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飛騨天満宮に「特大絵馬」初奉納-地元信金が受験生応援、第2回募集も

「これほど大きいものは初めて」という特大絵馬を奉納する高山信金職員ら

「これほど大きいものは初めて」という特大絵馬を奉納する高山信金職員ら

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 学問の神様・菅原道真公を祭る飛騨天満宮(同市天満町)に1月17日、高山信用金庫(高山市下一之町)が合格祈願の「特大絵馬」を奉納した。

第2回募集の絵馬図柄は「合格だるま」

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 絵馬の大きさは、高さ1メートル、幅1.5メートル。同信金が今月4日~15日、受験生を対象に参加を呼び掛けていた「がんばる受験生応援キャンペーン」の一環として製作したもの。それぞれ職員の手書きで、表面には今年の干支(えと)で縁起が良いとされる「白ヘビ」、裏面には期間中申し込みのあった受験生176人分の名前が記されている。

 同信金の逢坂拓也さんは「これまでも、受験シーズンに合わせて五角(合格)鉛筆プレゼントなどのキャンペーンを行ってきたが、今年は初の試みとして、さらに明るくなるような話題も提供したいと思い企画した」と話す。

 この日、本殿で合格祈願の神事を執り行った同神社禰宜(ねぎ)の細江信子さんは「当神社でも、ここまで大きい板絵馬の奉納は初めて。気持ちが明るくなりますね。試験本番ではこれを励みに実力を発揮し、良い成績を収めていただければ」と目を細める。

 同信金では、2月14日にも新たな特大絵馬を同神社に奉納する予定。現在、第2回合格祈願の申し込み希望者を募集している。先着300人には、地元障がい者雇用企業が飛騨のスギ間伐材を使って一つ一つ手作りした「すべらない五角(合格)箸(5本入り)」を進呈する。「地元企業応援や地域活性化の一助にもなれば」と逢坂さん。

 参加無料。応募資格は、同信金との取引有無に関係なく受験生なら誰でも可。本店と各支店配布の応募用紙から申し込む。受付期限は2月8日まで(定員に達し次第終了)。

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