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高山で「小布施の台風娘」セーラさん講演会-「日本の宝」テーマに

「小布施の台風娘」の異名を持つセーラ・マリ・カミングスさん

「小布施の台風娘」の異名を持つセーラ・マリ・カミングスさん

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 高山市図書館「煥章館(かんしょうかん)」(高山市馬場町)で3月30日、長野県で地域おこしの企画事業を手掛けるアメリカ人女性セーラ・マリ・カミングスさんの講演会が開かれる。主催は、観光コンサルティング会社の「美ら地球(ちゅらぼし)」(飛騨市古川町、TEL 0577-73-2104)。

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 セーラさんは、欧米人初の利き酒師で長野県小布施町の造り酒屋の元代表。持ち前の行動力でさまざまなプロジェクトを打ち出す姿から「小布施の台風娘」と呼ばれ、同町の伝統文化継承や観光商業活性化に寄与した。現在は自身が代表を務める会社「文化事業部」(長野市若穂)で里山文化を考える「かのやまプロジェクト」を新たに企画している。

 当日は、これまで手掛けたまちおこしの実例紹介やエピソードなどを通じ、「日本の宝とは何か」のテーマにせまる講演を行う。主催事務局スタッフは「隣の長野県には、岐阜県や飛騨高山が共有できる地域活性化のヒントがたくさんある。古き良き日本文化の潜在力を引き出すような具体案を考えるきっかけになれば」と来場を呼び掛ける。

 13 時開場、13時30分開演。入場無料。定員150人(予約優先)。申し込みは、氏名・参加人数・連絡先を電話かメール(info@chura-boshi.com)で「美ら地球」まで。

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