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お笑いコンビ・流れ星のネタ「肘祭り」が現実化 地元・高山の商店街が「肘」一色に

「肘祭り」来場を呼び掛ける「東酒店」店主の東一男さん、恵子さん夫婦

「肘祭り」来場を呼び掛ける「東酒店」店主の東一男さん、恵子さん夫婦

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 高山市中心部にある本町三丁目商店街で8月1日、飛騨出身のお笑いコンビ「流れ星」とのコラボイベント「肘(ひじ)祭り」が開催される。

「肘祭り」のメイン会場となる「EaTown飛騨高山」

 「流れ星」は、高校の同級生だった下呂市出身の中島仲英(ちゅうえい)さん、高山市出身の瀧上伸一郎さんが2000年6月に結成したお笑いコンビ。岐阜県の飛騨・美濃観光大使を務める2人は、同商店街の夏祭りにこれまで10年間、里帰りを兼ねて毎年出演している。

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 「肘祭り」は、お笑いコンテスト番組「THE MANZAI 2013」決勝で同コンビが披露した漫才ネタ「肘神様」の中で、瀧上さんの実家がある村に伝わるという肘の神さまをあがめる架空の祭り。

 同ネタの披露後、「肘神神社に初詣に行きたい」「岐阜県のどこにあるのか」などの問い合わせが多く寄せられたことから昨年12月、肘祭り開催の支援者をクラウドファンディングで募集したところ、150万円の目標金額に対し427人が支援。達成率275%の413万5,000円が集まった。

 ちゅうえいさんは「みんなのおかげでクラウドファンディング成功したよ!うれしくて泣きそう(両手で顔覆って開いて)パカーンちゅうえい♪」、瀧上さんは「みんなが協力してくれればくれるだけ神社も祭りも豪華にしていく予定やよ!飛騨高山に新しい祭りを作らまいか!!」(以上、原文ママ)と意気込む。

 クラウドファンディング目標達成の報を受け、本町三丁目商店街振興組合では若手メンバー約20人で「肘祭り実行委員会」を発足。委員会メンバーは、「高山本町商店街納涼夜市」(=8月1日・2日)に合わせてコラボ開催する「肘祭り」に向け、ファンをもてなす企画の準備に追われている。

 当日は、「EaTown(イータウン)飛騨高山」前で、祈とう順番抽選(クラウドファンディング支援者対象、10時45分~)、肘神神社除幕式(11時~)、祈とう(11時30分~15時30分)、「ぜんな書房」で瀧上さんの初エッセー集「肘神様が生まれた街」サイン本販売(16時30分~)、かじ橋駐車場で「流れ星」ネタ披露(17時30分~)、「おもちゃのアラジン」で御朱印販売(終日)を行う。18時からは「本祭り」として、みこし巡行を予定するほか、フィナーレは流れ星が参加者全員と「肘踊り」を踊る。

 同日、本町三丁目商店街各店では「肘祭り」にあやかり、「東酒店→ひじ酒店」「ぜんな書房→ひじ書房」「おもちゃのアラジン→おもちゃのヒジジン」「Pen Shop IMAI→Hiji Shop IMAI」など店名を変更。流れ星のサイン色紙などを抽選で進呈するスタンプラリーを行う。

 雨天決行。