JAひだ(高山市冬頭町)が現在、「飛騨ほうれんそう」のイメージキャラクターのデザインと愛称を募集している。
JAひだのイメージキャラクター公募は今回が初めて。「飛騨ほうれんそう」のさらなる知名度とブランド力向上、全国有数の夏ホウレンソウ産地として地域活性化を図るのが目的。
栽培が始まって50年以上の歴史を持つ「飛騨ほうれんそう」は、3月から12月にかけて主に関西・中部・関東・北陸各地へ出荷している飛騨の代表的な高冷地野菜。夏場の最盛期には市場入荷量のおよそ80%を占めるなど全国トップクラスの出荷量を誇る。
営農販売部の田中亮さんは「飛騨牛やトマトに比べ、これまでいまひとつ知名度の低かったホウレンソウだが、キャラクターをきっかけにブレークしたい。応募は年齢・プロ・アマ問わず誰でも可。老若男女に愛されるような明るいキャラクターを自由な発想で考えていただければ」と呼び掛ける。
最優秀賞(採用作品・1点)のデザイン者には賞金10万円と自慢の飛騨特産品を贈る。応募用紙のダウンロードや募集詳細はJAひだホームページで確認できる。10月10日必着。