高山の木工メーカー「オークヴィレッジ」(高山市清見町、TEL 0577-68-2200)で8月4日、「木のおもちゃ」をテーマにしたイベント「森で楽しむ木の遊び・木の話」が開催される。
当日は、「おもちゃが拓(ひら)く次世代のための木育」と題し、同社社長の稲本正さん、「東京おもちゃ美術館」館長の多田千尋さん、林野庁林政部木材利用課の高木美貴さんの3人によるトークイベントを行う。
トークイベント中は、託児プログラムとして子ども対象イベントを開催する。「東京おもちゃ美術館」でおもちゃ作家兼おもちゃコンサルタントとして人気を集める岡田哲也さんが、一つのおもちゃで5通りの遊び方を教えるなどの「プロと一緒におもちゃあそび」を行うほか、アロマ会社「正プラス」社員で「森博士」の異名を持つ北川さんによるクラフト講座「木の工作・カブトムシ作り」も予定する。
同社広報の中嶋亜紀子さんは「当イベントは、家族みんなで楽しんでいただけるよう企画した。平日でも多くの家族連れでにぎわう『東京おもちゃ美術館』館長、多田さんの話や、おもちゃコンサルタントの岡田さんによる『遊び方教室』などはめったにない機会。木のおもちゃの魅力や木育について知りたい方には、ぜひご来場いただければ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は15時30分~16時30分。定員は、トークイベント=20人、そのほかイベント=各10人。クラフト教室(500円)以外は参加無料。問い合わせは同社まで。