「薪ストーブBee」ショールーム前広場(飛騨市古川町高野)で8月17日、「ものづくりカフェ~木のスプーン、トマト、そして流しそうめん」が開催される。
本気で物作りをしたい一般の大人を対象に、手作りランチとカフェを楽しみながら「難易度高めの木工クラフト」に挑戦する「ものづくりカフェ」は今回で2回目。
主催者の堅田恒季さんと鈴木岳人さんは、共に飛騨で個人工房を経営する木工職人。今年春にスツール作りをレクチャーする第1回を試験的に開いたところ、参加者から好評を得たため夏開催を企画したという。
当日は2人が指導に当たり、「木のマイスプーン作り」ワークショップを開く。作品の仕上げには、会場に自生しているクルミから天然オイルを採り塗装を施す。会場ではこのほか、「トマトスムージー」「トマトをふんだん使った料理」「竹筒を使った流しそうめん」など、地元農家の協力でランチを用意。食後は「腹ごなしピクニック」や「斧で薪割り体験」なども予定する。
鈴木さんは「スプーン作りは簡単そうに見えて意外と難しく、テクニックのいる作業が要求される。当日は木々に囲まれた気持ちの良い屋外で、我を忘れて奥深い木工作に熱中してほしい。体験を通じて道具の使い方や木のこと、作り手に興味を持ってもらうきっかけにもなれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、午前の部=10時~13時、午後の部=13時~16時。ランチ&カフェ=12時~。参加費は2,000円、ランチ800円(子ども400円)。定員各12人。雨天順延。
問い合わせは同事務局(TEL 090-3347-4419、Eメール s_0813@orchid.plala.or.jp)まで。