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飛騨金山で「7河川合流博覧会」-初代「川ガール」に金森舞さん

初代川ガールに認定された金森舞さん

初代川ガールに認定された金森舞さん

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 祖師野公民館(下呂市金山町)で初開催された「飛騨金山・七河川合流博覧会」会場内で8月10日、初代「川ガール」が決定した。

焼きたての天然ウナギを手にする「川ガール」

 7つの河川が合流する金山町と各河川流域を舞台に、川と共に生きる人々の生活文化を学ぶ同イベントは今回が初めて。「ウナギ」がテーマの初回には、開催告知と同時に定員を大幅に超える参加希望者が地元内外から殺到し、早々に募集を締め切るなど関心の高さをうかがわせた。

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 運営事務局では今回、同博覧会のPRを務める「川ガール」を募集。選考の結果、岐阜市出身の金森舞さんが初代川ガールに選ばれた。会場で認定状とトロフィーに見立てた「びく」を手にした金森さんは「普段何気なく接している地元の川に全然知らない世界がたくさんあることを知り新鮮で面白かった。今後は体験やイベントを通じて学んだ奥深い川文化の魅力を多くの人に伝えられるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

 認定式では、金森さんが「好きな川魚は?」と聞かれて「アユ」と応えると、「(主催者の)長尾さん、いい『おとり』が見つかってよかったね」との声援が飛び、会場が笑顔に包まれて和む一幕も。

 実行委員長の長尾伴文さんは「今回、川ガールをあえて地元外から選ばせていただいたのは、川の上流域と下流域で人と人がつながるきっかけになればとの思いから。事務局では今後、テーマを変えて月1回程度のペースで同様のイベントを開く予定。伝統ある美しい川文化を後世に残すための新しい挑戦を参加者みんなで取り組んでいけたら」と期待を寄せる。

 会場ではこの日、飛騨と美濃のウナギ捕り名人が秘伝の仕掛けや釣り法を公開したり、プロの調理人がウナギのさばき実演やおいしいウナギの見立てなどレクチャーしたほか、地元で捕れた天然ウナギと国産の養殖ウナギをその場で炭火焼きにしての食べ比べ、飛騨の川にまつわる民話朗読などが行われた。